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大阪市城東区の絵画教室でリアルで絵画的な人物画が描けます

 

どうも!講師のHouichiです。作家活動をしながら、美大受験指導、絵画講師をしています。

 

さて、大阪市城東区にお住まいの場合に、通いやすい絵画教室で、

且つ本格的な人物画を教える場所は限られています。

 

そしてせっかく通うなら駅から近くて、通いやすい教室の方が良いですよね。

 

Houichi美術研究所は城東区の東京メトロ谷町線の関目高殿駅から徒歩3分と大変駅近です。

また講師の田中は人物表現や人物画を制作してきました。

広島市立大学の芸術学部大学院を修了し、

写実技法や油画の表現を学んできた経験を活かして指導することができます。

 

なので、人体の基本的な構造を理解しつつ、

人物画を描く時のコツを学びたいあなたにとって、最適な教室と言えます。

 

 

とは言っても初めて教室で人物画を描く前にできる準備があります。

その準備をすることで、教室での受講を順調に進めることができるんですね。

 

 

 

さて、その準備とは前提知識のことです。

描く前にこの知識を知っておくことで、実際に描き始めても

あらぬ方向に失敗することは減るでしょう。

 

では見ていきましょう。

 

 

・ 人物画を描くときは描きたい範囲を決めると描き進めやすい

 

   

 

人物画を描くときは漠然としたままでは漠然とした絵になってしまいます。

そうならないためにも、描く前にある程度

どの範囲まで描くのかを決めておくことが大切です。

 

全身を描きたい場合は細長いイメージであるため、体の重心を掴むことが重要になってきます。

 

また、上半身を描く場合は頭と胴体のつながりが重要になってきます、

ではもう少し範囲ごとに描く時の意識を詳しく見ていきましょう。

 

 

・ 全身を描く場合

 

 

全身を描く場合は半身を描くよりも少し難易度が高めです。

理由としては関節が多いため

体重の重心が自然に表現する点が難しいからでなんですね。

 

例えば片足に体重を乗せて立つとき(広コントラポストと言う)

形と反対の脚の角度はどう変化するのか、

しっかり観察しないと不自然になってしまいます。

 

なので、全身を描くときは体重がかかるポイントを意識しつつ、関節の動き、

リズムに注意して全体の流れを掴む意識で描いていきましょう。

 

 

・ 上半身を描く場合

 

 

 

 

上半身を描く場合は先ほど説明したしたように、頭と胴体のバランスが大事です。

注意しないとこの2箇所のバランスが不自然になってしまいます。

 

頭部と首、そして左右の肩との比率はどうか、真ん中に頭部が来ているように

見えるかが重要になってきます。

 

また、上半身を描く場合、顔の面積も大きくなるので、細部が的確なに比率に描けているか、

や、明暗による立体の表現が出来ているか、

細部の観察がより大切になってきます。

 

必ずも沢山描いたから良いと言うわけではなく、観察して思考しながら描けているかが、

人物画の完成度を左右するんですね。

 

 

・ 座りポーズを描く場合

 

 

 

座りポーズを描く場合は膝あたりで画面を切り取ったり、足先まで画面に入れたりしますが、

どちらも腰の位置を把握することが大切です。

 

時々初心者の中に胴体の腰の位置を見誤って、腿と骨盤を、短く描いてしまい、

力強さや安定感を失う場合があります。

 

この問題を防ぐには肩から腰、ではなく、肩から腰、腰から骨盤と三箇所のポイントを

意識して的に見つけていた関係を把握することが重要になって来くるんですね。

 

 

・ 鉛筆で描く場合

 

 

 

・メリット

 

鉛筆で描く場合は線を活かした描き方が良いでしょう。

線の幅を自由に変えて伸びやかに描いてみてください。太い線や中ぐらいの線、

細い線など、工夫して描いてみましょう。

 

線を重ねれば、面になり、色の調子になります。とても気楽に描ける画材の一つです。

 

・デメリット

 

鉛筆の良さは線や線の重なりですが、線の目立ちすぎにより、

立体感や空間感がうまく表現できないことがあります。

この点に気をつけないとうまく人物画を描くことができません。

 

 

これを解決するためにも線の幅に変化を付け、色をしっかり塗る作業も必要になってきます。

線と色の面(色面)のバランスが重要です。

 

 

・ 水彩またはアクリルで描く場合

 

 

 

・メリット

 

水彩とアクリル絵の具で描く場合様々な色味を広い面積に素早く塗り、

広げることができることが魅力的で、また細い筆で繊細な線による描写ができるため、

非常に使い方が多種多様です。

 

そのため、人物画を描くときも、絵の具の滲みやカスレなど

偶然の表情を出せる点が面白ですね。

 

そして水分の量を変えることで滲み自在に調整し、

写真と撮った表情とは異なる味わいがあります。

 

・デメリット

 

デメリットはほとんどないですが、あるとすれば、

色味の重なりによってどのような効果があるのか

ある程度経験を重ねないとわからない部分がある点ですね。

それでも、初めてでも十分楽しい画材です。

 

 

・ 油彩で描く場合

 

 

 

油彩で描く絵はとても重厚で、迫力のある人物画を描くことができます。

 

メリット

 

油彩は油画のことです。油絵の具は一見ゴッホの作品みたいに

ゴテゴテしたイメージがありますが、

水彩みたいに繊細な仕事もできる画材です。なので、

各人の性格や個性がとても反映される画材といえますね。

 

ま​た油絵の具はリアルな陰影を生かした、

人物画に一番適した絵の具といっても過言ではありません。

 

さらに西洋画は人物画の歴史ともいえ、大部分が油彩で描かれているんですね。

 

デメリット

 

デメリットは絵の具の汚れが少し取れにくい点と、特定の油の臭いがきついと感じる点です。

 

まず、油絵の具は油(オイル)と顔料を混ぜているため、服につくと油汚れみたいに洗剤を

しっかり付けて洗わないとなかなか落ちません。

 

つまり、ある程度注意して使用するか、エプロンをつけることが良いでしょう。

 

またオイルの中で、ターペンタインは匂いがきついとよく言われます。

この匂いが苦手で、油彩

をあまり描かない人がいるのも事実です。しかし、油画の好きな人は

この匂いに慣れている人が多い印象です。慣れてしまうと、懐かしい匂い、

あるいは落ち着くと感じる人もいるかもしれません。

 

 

・ パステルで描く場合

 

 

 

パステルも手軽に描ける画材の一つです。

油、糊などの媒材により、顔料が画面に定着します。

 

・メリット

 

またクレヨンよりも顔料が多めに練られているので、発色が良く、綺麗な色が出せます。

 

パステルも人物画に向いた画材で、塗り重ねや、線による塗り重ねにより

複雑で豊かな肌の色味を作り出すことができます。

 

絵の具を馴染ませることも鉛筆や筆より簡単なので、素早く効果を出せます。

 

・デメリット

 

デメリットは

手が汚れやすい点です。パステルは顔料の粉がそのまま剥き出しになっているので、

描くと必ず、手につきます。けれど、中にはラベル付きのものもあるので、

選んで使えばなんとかなるでしょう。

 

 

さて、人物画を描くときの注意点や画材ごとの特性がざっくりわかっていただけたかと思います。

人物がを学んでみたい場合は当校の公式LINEに登録いただき、

お友達になっていただくことで、体験授業の申し込みができます。

詳しくは右上の体験・お問い合わせボタンからどうぞ。

 

最後までありがとうございます。楽しい1日をお過ごしください✨